マクドナルドPhoto:DOL

 スイスの食品大手ネスレや、人気ゲームソフト「フォートナイト」を開発した米エピックゲームズなど数社は20日、動画サイトYouTube(ユーチューブ)への広告出稿を停止した。子どもの動画を性的な目的で利用するコンテンツが同サイトにあると伝えられたためだ。

 企業が広告を引き揚げたきっかけは、ビデオブロガーのマット・ワトソン氏が17日にユーチューブに投稿した動画で、少女を撮影した動画についての不適切なユーザーコメントが紹介されていた。見られては困るような姿勢の子どもが映る部分を特定するコメントもあった。

 ワトソン氏の動画は20日午後までに170万回以上再生された。この動画によると、視聴を推奨するユーチューブのアルゴリズムがユーザーを同様のコンテンツに誘導しているという。

 関係筋によると、問題のコンテンツに広告が表示されていた企業の1社である米ファストフード大手マクドナルドも、ユーチューブへの支払いを停止した。同社はコメントの要請に応じていない。

(The Wall Street Journal/Patience Haggin and Suzanne Vranica)