リーダーに指名されたきっかけは
血液型だった!?
Yumi:ユナクさんは、最初からリーダーをやっていますよね。なぜリーダーに選ばれたんですか?
ユナク:それが…。たぶん血液型(笑)
Yumi:え~!?
ユナク:最初に社長に呼ばれて、年齢を聞かれて。その後、「じゃあ、血液型は?」「O型です」って言って…。
Yumi:ほかのメンバーは?
ユナク:ソンジェがAB、後のメンバーは3人がBなんですよ。
Yumi:ほほ~。
ユナク:社長が、その血液型を聞いてから、ちょっと考えて「これからはお前がリーダーだ」って。だから僕、リーダーの決め手は年齢じゃなくて、血液型だと思ってます(笑)あ、O型のソンモ君はデビュー直前に加入したので…。
Yumi:リーダーとして、どうでしたか?
ユナク:最初はコンプレックスばかりでした。練習生として集められた時に、ほかのメンバーは俳優活動とか、プロモーションビデオとかにも出演していて、キャリアもあったんです。
写真撮影でも僕は慣れていないから、他の人と違って、顔もこわばっていたり。写真写りが悪いな、とか自分に自信がなくてコミュニケーションもできなかったんです。
Yumi:みんな、芸能界の先輩だったんですね。
ユナク:そうです。ダンスとかボーカルレッスンとか、自分がいちばん上手なわけではないから、見本を示すこともできないし。
それで、常に「リーダーってなんだろう」って考え続けていました。そもそも、ひとりで留学したり、自由が好きだったし、一人っ子だし、リーダーの経験もない。リーダーがなにをするかというのがあまりわからなかったんです。
Yumi:さらに、メンバーはみんな個性が強いしね。
ユナク:そうですね(笑)。それで、いつデビューするのかもわからない、練習生としてレッスンを続けている中で、ライブもできない、休みもない、ってずっと不安でしたね。
Yumi:デビュー前に3年間くらい、ずっとレッスンを続けていたんでしたっけ。
ユナク:そうなんです。だからデビューが決まったときにはすごく嬉しかったですね。