リーダーに指名されたきっかけは
血液型だった!?

【第4回】SUPERNOVAユナクのリーダー論、「引っ張っていくリーダーじゃなくていい」

Yumi:ユナクさんは、最初からリーダーをやっていますよね。なぜリーダーに選ばれたんですか?

ユナク:それが…。たぶん血液型(笑)

Yumi:え~!?

ユナク:最初に社長に呼ばれて、年齢を聞かれて。その後、「じゃあ、血液型は?」「O型です」って言って…。

Yumi:ほかのメンバーは?

ユナク:ソンジェがAB、後のメンバーは3人がBなんですよ。

Yumi:ほほ~。

ユナク:社長が、その血液型を聞いてから、ちょっと考えて「これからはお前がリーダーだ」って。だから僕、リーダーの決め手は年齢じゃなくて、血液型だと思ってます(笑)あ、O型のソンモ君はデビュー直前に加入したので…。

Yumi:リーダーとして、どうでしたか?

ユナク:最初はコンプレックスばかりでした。練習生として集められた時に、ほかのメンバーは俳優活動とか、プロモーションビデオとかにも出演していて、キャリアもあったんです。

写真撮影でも僕は慣れていないから、他の人と違って、顔もこわばっていたり。写真写りが悪いな、とか自分に自信がなくてコミュニケーションもできなかったんです。

Yumi:みんな、芸能界の先輩だったんですね。

ユナク:そうです。ダンスとかボーカルレッスンとか、自分がいちばん上手なわけではないから、見本を示すこともできないし。

それで、常に「リーダーってなんだろう」って考え続けていました。そもそも、ひとりで留学したり、自由が好きだったし、一人っ子だし、リーダーの経験もない。リーダーがなにをするかというのがあまりわからなかったんです。

Yumi:さらに、メンバーはみんな個性が強いしね。

ユナク:そうですね(笑)。それで、いつデビューするのかもわからない、練習生としてレッスンを続けている中で、ライブもできない、休みもない、ってずっと不安でしたね。

Yumi:デビュー前に3年間くらい、ずっとレッスンを続けていたんでしたっけ。

ユナク:そうなんです。だからデビューが決まったときにはすごく嬉しかったですね。