ドナルド・トランプ米大統領の元個人弁護士、マイケル・コーエン被告は、トランプ氏が大統領就任後、元ポルノ女優への口止め料支払いに絡む違法行為に関与したことを初めて公の場で告発する見通しだ。関係者が明らかにした。  コーエン被告は27日、米下院監視・政府改革委員会で証言に臨む。関係者の話では、トランプ氏の個人資産に関する報告書の一部も公表し、トランプ氏が固定資産税の支払いを回避する目的などで、保有資産を実際よりも大きく、あるいは小さくみせかけたことがあると明らかにする見込み。