米連邦地裁判事は26日、証券取引委員会(SEC)からツイッター投稿を巡る和解合意の違反に問われているテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対し、3月11までに回答するように命じた。SECは25日、マスク氏が19日に投稿したツイッターの内容が、昨年10月に両者が達した和解合意に違反しているとして訴えを起こし、同氏を法廷侮辱罪に問うように求めた。アリソン・ネイサン判事はマスク氏に対し、SECの訴えに回答するよう命じた。SECでは、和解合意条件の一つとして、市場に影響を与える可能性のあるマスク氏の声明はすべてテスラの事前承認が必要だとしている。マスク氏は昨年8月7日のツイートでテスラを非公開化する可能性を示唆し、資金を確保したとしていた。このツイートが問題視されたが、その後SECと和解に達していた。
マスク氏、3月11日までに侮辱罪巡る回答を=連邦判事
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