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結婚すると基本的に、避けては通れないのが義父母との関係。彼らが良い人であれば問題はないが、「ヤバい人」だったらツラいにもほどがある。今回、20~50代男女が、「関わるのがしんどい」「会うのが嫌だ」と感じているモンスター義父母の事例を集めた。(取材・文/フリーライター 池田園子)

扱い方が難しい人たち?
特殊な関係のモンスター義父母

 結婚と同時に発生する新たな「親」。いわゆる義父母だ。自分の親とは生きてきた環境も違えば、子どもの育て方も違う。常識すらも異なることもある。戸惑うシーンがあっても無理はない。

 当の本人は自身の行いや考え方を「当たり前」と思い、まったく悪気なく行動に移すこともある。はじめに、40代女性に聞いた義父母とのエピソードを紹介しよう。

「義母はトイレに行っても、手をろくに洗いません。一緒に買い物や食事に出かけたことがあり、そのとき連れ立ってトイレに入ったんですね。

 本人としては手を洗っている自覚はあると思いますが、指先をちょんと濡らしておしまい。爪くらいしか濡れていないと思います……。

 その手でちぎったお菓子や果物、かじりかけの食べ物を『これ、おいしいわよ』と、私や子どもたちに分けようとするから困るんです」(40代女性)

 彼女が義母から見て「嫁」にあたる立場である以上、「汚いからいりません」とハッキリ断ることもできない。義父母に対しては、やっぱりどこか気を使うし、本音を言いづらいと感じる人は少なくない。

 とはいえ、義母と彼女とは“清潔さの基準”が異なるだけで、義母に悪意はなさそうだ。そうなると“モンスター”とまでは言い切れない。しかし帰省の度にこのような振る舞いをされるとストレスがたまるに違いない。