【深圳(中国)】中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は、同社と米連邦機関との取引を制限する米国の国防権限法(NDAA)の一部が米憲法違反だとして米政府を提訴した。2019会計年度の国防予算の枠組みを決めるNDAAは、トランプ大統領が昨年8月に署名し成立した。  NDAAは数十億ドル規模の軍事支出を認める一方で、連邦政府機関や政府契約業者とファーウェイおよび中興通訊(ZTE)との取引を制限している。同法はまた、連邦政府機関に対し、両社の製品が含まれる機器の購入を禁じている。