偏差値30、学年ビリのヤンキーが、倍率約8倍の法科大学院に合格、日本最難関の試験に一発合格した勉強法をまとめた『ずるい暗記術』の図解版が登場。理解もいらない。ノートも使わない。時間が短いほど効果の表れる勉強法は、資格試験、英語、大学受験ほかで効果を発揮します。
今回は、「理解しようとしないことが理解につながる」ことをお伝えします。理解する順序を変えることがいかに効率的かがわかります。(初出:2019年3月10日)
合格するためには
まず答えを暗記する
今この本を手に取ったみなさん、学校や塾で言われた通りに勉強していませんか?
教科書や参考書を読み、覚えるべきことをノートに書く。
それから問題集の問題を解き、最後に過去問に挑戦する。そのように勉強しているのではないでしょうか。
時間をかけずにラクをして合格したいなら、まず、そのやり方を捨ててください。問題を解く必要はありません。答えだけを暗記すればよいのです。
問題を解こうとすると、まず「できない」という壁にぶつかってしまいます。できないという挫折感から、「やらなく」なってしまいがちです。
ですが、問題集には、その解けなかった「答え」が明記されています。
テストは答えさえ合っていれば合格できます。だからこそ、答えを暗記することから始めるのが、いちばんの近道なのです!