思い切り殴ったり蹴ったりする機会は日常生活ではないので、かなりいいストレス解消になる。と思っていると、全身を使って運動しているので、すぐに息が上がってきた。このミット打ち、かなりキツイ。2ラウンドくらいですでに限界に近いが、なんとか3ラウンドやり切った。

指導はかなり優しい

 ミット打ちの合間に、増田会長から正しいパンチやキックのフォームを教わる。ポイントは、腕だけや脚だけで打つのではなく、軸足や体幹をしっかりひねって、その力を伝えること。アドバイスされた通りにやってみると、パンチやキックが当たったときの音が明らかに変わってきた。これは気持ちいい!かなりクセになりそうな感覚だ。

 ちょっと休憩して息を整えてから、今度は1人でサンドバッグを叩く。増田会長のアドバイスを思い出しながら、打つと気持ちよく音が立てられる。サンドバッグにパンチやキックがめり込む感覚が楽しい。でも、全身の力を使って…と思って力むと、途端に手応えがおかしくなる。適度な脱力と、正しいフォームを意識するのが正解のようだ。

 最後の締めに、キックボクシングならではの補強トレーニングを教わった。

 まずは脚を伸ばして座り、両手を胸の前で組んで、お尻で歩くように前へ進むメニュー。パンチやキックと同じように、腰と肩を一緒に回すように動かすのがポイントで、ウエスト周りのシェイプアップにも効きそう。壁に向かって前進したら、同じくお尻を使って後に戻る。これも肩と腰の動きを合わせるのがポイントだ。

 もう1つのメニューが、タイヤの上でポンポン跳ねるように行うフットワークのトレーニング。そのまま跳ねるだけでもいいが、キックボクシングの構えを意識して前後の足を入れ替えたりするとさらに効果的。トランポリンの上で跳ねているようで楽しいが、ふくらはぎから下半身全体が刺激されるようで、3分も行うと脚がパンパンになる。