卵は健康に良いか悪いかという長らく続いてきた議論に拍車をかけそうな研究論文が発表された。  米国では卵の消費が増えている。ただ15日に発表された研究では、コレステロールの摂取量と心臓病や死亡のリスクに関連があるとの見方が示された。結局のところ、卵はそれほど健康に良くないのかもしれない。  研究によると、食品を通じて1日300ミリのコレステロールを摂取することで心疾患を発症するリスクが17%高くなり、原因に関わらず死亡するリスクは18%高くなるという。