ジョー・バイデン前米副大統領は3日、女性4人が同氏から不適切な接触行為を受けたと主張している件を巡り、今後は「人々のパーソナルスペース(個人的空間)により配慮し、尊重する」と語る動画をツイッターに投稿した。バイデン氏は2020年の大統領選に民主党から出馬する可能性がある。セクハラ疑惑が最初に表面化したのは、今回の動画を投稿する5日前。ネバダ州副知事選の民主党候補だったルーシー・フロレス氏が、14年に開かれた政治集会でバイデン氏に不適切に触れられたと米誌で主張した。バイデン氏は動画の中で、社会規範が変わりつつあるとした上でこう述べた。「パーソナルスペースを守るための境界線はリセットされた。それは私も理解している。分かっている。彼女たちの言っていることは聞いている。それを理解した上で、今後はより配慮する。それが私の責任だ」
セクハラ疑惑バイデン氏「より配慮する」 ツイッターに動画投稿
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