米実業家イーロン・マスク氏の宇宙開発ベンチャー、スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)が追加で5億ドル(約560億円)の調達を予定している。同社の成長の鍵を握るとされる衛星インターネット事業の実現可能性に疑問が生じている中での動きだ。  追加の資金調達は先週当局に提出した文書で明らかになった。株式非公開のスペースXは、4カ月前にも同規模の資金を調達。衛星事業「スターリンク」、ロケット、宇宙船の開発加速を図っている。