実はよくある「糖質中毒」による急落の原因は?

 後になって、改めて『医者が教える食事術 最強の教科書』の当該部分を熟読してみた。

・健康な人の空腹時血糖値は80~90mg/dL前後(測りはじめは大丈夫だったわけだ)。

・糖質を含む食事を摂ると、1時間後に120くらいまで上がって、ゆっくり下がっていく(この日はいつもどおりに昼、イタリアンの某チェーン店で500円のランチを食べ、糖質が含まれているポテサラとスパゲティ、フォカッチャを口にしている)。

・液体の糖質を摂った場合、すぐに血糖値が上がり始め、健康な人でも30分後には140くらいにまで急上昇する。上がりすぎると、下げるためにインスリンが大量に分泌され、急激に値が下がる(ここが解せない。私は昼に液体の糖質を摂らない。コーヒーは好みもあってブラックだけをがぶがぶ飲むし、某チェーン店で口にした液体は水とおかわり自由のコンソメスープだけだ)。

 気になるのは、それに続く記述である。

 検査で異状のあった人が糖尿病かどうかを確かめる「糖負荷試験」というものがある。

 空腹時にブドウ糖の溶液を飲み(まさしく、液体の糖質!)、120分までの血糖値の変動を調べるものだ。

 この糖負荷試験の時間を延長し、300分まで血糖値の変動を調べるという調査が行われた。すると、ある20代の被験者は150分後に55、また、ある40代被験者は180分後は58にまで急落していたのだ。

 自分の66よりも、もっときつい。

 自分もこうしたメカニズムによって、しょっぱなの低血糖状態に陥ったのかもしれない。

 本に掲載された、先生の手による10項目の「糖質中毒チェックテスト」(『医者が教える食事術 最強の教科書』より)に解答してみると、全項目「はい」。結果は「ひどい中毒」であった。

 どうも、すでに私は重度の糖質ジャンキー。液体の糖質を日中は飲んでないことなぞ、免罪符にはなってないらしい。

 後日、印刷したグラフを手に、恐る恐る牧田先生に伺ってみた。

「この『66』は、糖質中毒のためといってしまっていいんでしょうか?」

「それもあるでしょうが、センサーを装着したばかりだと不安定で誤差が出ることがたまにあります」

 とのこと。とりあえず安心した。

 それでも今回、「糖質中毒」であることに直面させられたことに変わりはなく、ますますこのメタボ腹に危機感を覚えた。

 いい機会をいただいた。自分の身体が本当に悪くなってしまう前に、糖質と自分の身体の反応をできるだけ調べておくのだ。

 翌日から、普段の食生活で血糖のトレンドがどのように変わるかを調べ始めた私。まずは、昼食ずっと同じメニューを食べ続けるのを幸いに、メニューの食べる順番、付け合わせや量を変えることでどのような影響があるかを調べてみた。すると驚くべき結果に…。(次回に続く)

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