――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  グーグルは最新の基本ソフト(OS)をより多くのユーザーに届けるという点では進歩がみられる。ただ、投資家にとっては依然、これがどのくらいの価値をもたらすかを知るすべがない。  アルファベット傘下のグーグルは7日の年次開発者会議でモバイル端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の最新バージョンを公開した。併せて、アンドロイド搭載スマートフォン「Pixel(ピクセル)3」の新機種も発表した。これは従来機種の約半分の価格となる。  新型スマホも新OS「アンドロイドQ」もすでに入手可能だ。