高額で、服のように気軽に買いかえることができないジュエリー。いざ「何か欲しいな」と思っても、何を買っていいのか、どこで買えばいいのか、そもそも、どこにどう着ければいいのかもわからない!という方は、多いと思います。そこで、ジュエリーディレクター・スタイリストとして大活躍中の伊藤美佐季さんに、著書『そろそろ、ジュエリーが欲しいと思ったら』の中から初心者でも失敗しないジュエリーの買い方や、今あるジュエリーを素敵に見せる着け方のコツを教えていただきました。

パールの一粒ピアスは、着ける位置で印象が変わる

Photo by 成尾和見(SEPT)

普段、パールなどの一粒ピアスをどんな風に着けていますか?耳たぶの大きさや形にもよるかと思いますが、耳たぶの真ん中に着けているという方が一般的ではないでしょうか。ですが、少し下端寄りに着けて、耳たぶの下から少しはみ出すようにすると、抜け感が生まれ、おしゃれでこなれたイメージになります。

特に、もともと上品な印象のパールの一粒ピアスは、少し下に着けたほうがかしこまりすぎず、おしゃれに見えるもの。私も、耳たぶの端からこぼれ落ちそうに見える着け方が大好きです。これからピアス穴を開けるという方は、耳たぶの真ん中よりも、やや下の位置でちょうどいいところを吟味することをおすすめします。

ピアスの穴の位置を変えられないなら、着け方を工夫

Photo by 成尾和見(SEPT)

ですが、すでにピアス穴が開いていて、穴の位置を変えられないという方には、便利な裏ワザがあります。キャッチをわざとゆるめに留めてピアスを着け、耳たぶの端のほうにパールがくるように、少し傾けるのです。これは、私も日々活用しているテクニック。

同じパールのピアスでも、あらたまったシーンではキャッチをきっちり留めて耳たぶの真ん中に着け、普段のカジュアルスタイルの時は、ゆるめて耳たぶの端に、と着け分けても素敵です。

みなさんも、ほんの少しの差による印象の違いを、ぜひ楽しんでみてください。