株の次に焦点となる
日本橋の東京支店

 ただ、創業家や関連企業が持っているのは株式だけではない。その筆頭格は、一等地にある東京支店の店舗だ。

 東京支店は「日本橋」のたもとに位置し、目の前は三越伊勢丹の日本橋本店という好立地。しかも、日本橋地域は三井不動産が大規模開発中で、首都高速道路の地下化も計画されている。

「東京支店は東京を代表する日本橋で、しかも再開発地域のど真ん中。となれば、三井不動産を始めとする不動産会社にとっては、喉から手が出るほど欲しい物件。かなりの高額で取引されるのではないか」と関係者は指摘する。

 支援企業は新生銀行に決まった。だが、創業家の資産については、今後、“争奪戦”が繰り広げられそうだ。