1日3食の3つのコース
日本における糖質制限の草分けである高雄病院が提案する糖質制限食には、次の3つのコースがあります。
1日3食を前提とするコースですが紹介しましょう。
●スーパー糖質制限食
1日3食でご飯やパンなどの主食を摂らず、それ以外の糖質が多い食品も制限します。
1食あたり「糖質10～20ｇ」、1日あたり「糖質30～60ｇ」が目安です。
●スタンダード糖質制限食
夕食と、朝食と昼食のどちらかの1日2食で糖質制限（1食あたり「糖質10～20ｇ」）をします。
つまり1日1回だけ、1食あたり「糖質50～60ｇ」を目安に糖質制限を緩めます。
1日あたり「糖質70～100ｇ」が目安です。
●プチ糖質制限食
1日3食のうち、夕食だけ糖質制限をします。
朝食と昼食は1食あたり「糖質50～60ｇ」、1日あたり「糖質110～130ｇ」が目安です。
3つのコースのなかでいちばん制限は緩やかですが、糖質制限食で確実に効果を出したいのであれば、スーパーかスタンダードをおすすめしています。
（次回へ続く）
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【著者からのメッセージ】
「運動なんて、まっぴらごめんだ！」それでも結構です。
ひもじくなるようなカロリー制限は必要ありませんし、お腹いっぱい食べてもいいです。筋トレもジョギングも、しなくていいです。糖質制限と1日2食の“半日断食”の組み合わせで、最初の1週間で体重2～3kgがストンと落ちて、その後、適正体重になったところでずっとキープ。ポッコリお腹は、気づけば見事に凹んでしまいます。そして、もう二度と太りません！
そのことは、現在70代して20代の頃の体重をキープしている私自身が実証しています。
ぜひみなさんにも『内臓脂肪がストン！と落ちる食事術』をお読みいただき、スリムな体と超健康体を手に入れ、いつまでも若々しくいられるようにしていただければ、著者としてこの上ない幸せです。
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序 章 筋トレしなくても「食べトレ」すればいいんです
第1章 内臓脂肪を落としたいなら1日2食がいい
第2章 内臓脂肪を劇的に減らす
第3章 内臓脂肪がストンと落ちる食事術
第4章 脂質は摂っても太らない
第5章 糖質は必須じゃない
第6章 「食べトレ」で“糖質病”とサヨナラ
