メッセージアプリ「スナップチャット」を運営する米スナップは、同アプリにユーザーが楽曲を投稿できるようにするサービスを提供するため、複数の大手音楽レーベルと協議を行っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。スナップは、フェイスブック傘下のインスタグラムや、中国の字節跳動(バイトダンス)が運営するショート動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」との競争にさらされている。スナップはこれまでにも、個人アーティストから個別にライセンスを取得して楽曲をアプリ上で提供していた。関係者によると、同社は仏ビベンディ傘下の米ユニバーサル・ミュージック・グループ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、アクセス・インダストリーズ傘下の米ワーナー・ミュージック・グループから楽曲提供を受けることを検討している。
スナップチャット、楽曲投稿サービスを検討 音楽レーベルと協議
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