マイク・ポンペオ米国務長官は13日、中東オマーン湾起きた石油タンカー船2隻への攻撃について、トランプ政権は「イランの責任」と結論づけたと明らかにした。攻撃は、地域の米国および同盟国の権益に対する一連の敵対行為としては最新のものであると指摘した。初期の調査によると、攻撃では比較的高度な兵器が用いられたとみられており、それぞれ45分の間隔で起きた。オマーン湾では先月にも石油タンカー4隻が攻撃を受ける事件が発生しており、米国はイランが関与していると主張している。ポンペオ氏は「機密情報や使用された兵器、攻撃に必要な専門知識の程度、最近のイランによる類似のタンカー船攻撃やこのような高度な攻撃を実行できる代理勢力は存在しないとの事実」に基づき、総合的に判断したと説明した。