ドナルド・トランプ米大統領は18日、フロリダ州オーランドで2020年大統領選挙での再選に向け立候補を表明する。同日公表されたクイニピアック大学の世論調査によれば、選挙結果を左右する重要州のフロリダでは、トランプ氏は少なくとも2人の民主党予備選候補者に後れを取っている。ジョー・バイデン前副大統領とトランプ氏の対決を想定した比較では、支持率50%対41%でバイデン氏が有利、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州)とトランプ氏の比較では、サンダース氏が6ポイント差で有利となっている。トランプ氏と他の民主党主要候補者との対戦予想は、より接戦となっている。エリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)は47%対43%でリード、一方、カマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)、ベト・オルーク元下院議員(テキサス州)、インディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ市長は、いずれもトランプ氏をわずか1ポイント上回っているだけだ。
バイデン氏ら2人、トランプ氏をリード フロリダ州の支持率
米大統領選、サンダース氏も大統領より優勢
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