アジア時間21日午前に金現物価格(ロコ・ロンドン)が、一時2013年8月以来初めて1トロイオンス=1400ドルを超えた。 金は19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後に連邦準備制度理事会(FRB)が来月にも利下げに踏み切るとの観測が高まったことを受けて、4%上昇した。 過去24時間余りで加速度がついた金利低下とドル安は、一般的に金価格への追い風になる。 さらにイランによる米国の無人偵察機の撃墜によって両国の関係が一段と緊迫したことも金には買い材料だ。金現物は現在、1トロイオンス=1408.80ドル。 。
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