ステーションワゴンとは

BMW 3シリーズ ツーリングBMW 3シリーズ ツーリング
BMWのステーションワゴンは、3シリーズと5シリーズにそれぞれ「ツーリング」というグレードが設定されています。写真は3シリーズのツーリング。価格は3シリーズが456万~875万円。5シリーズが682万~1111万円。

 ステーションワゴンはかなり複雑なボディタイプです。「物事はもっとザックリ捉えた方がいい」とは伊達軍曹氏。なので、細かい別タイプに少し触れながらも、大枠を捉えていきましょう。

「まず最初に、ステーションワゴンとはなにかといえば、サルーンと荷室が一緒になっているクルマのことで、駅(ステーション)に荷物を運ぶための貨物馬車が由来になっている言葉です(伊達)」

 さらに、派生したボディタイプまで追っていくと、「屋根が高いフォルムになると、トールワゴンやハイトワゴンと呼んだり、さらに背が高くなるとスーパー・ハイトワゴンと呼んだりすることも。さらに派生となるバンの中でも、ミニバンや軽ミニバンとに枝分かれするなど、まさに複雑を極めています(伊達)」とのこと。

 ひとまずは、「サルーンと荷室が一緒になっている」大きめのクルマ(荷物がいっぱい積める)と覚えておけば良いでしょう。

 代表的な車種では、BMW3シリーズ、5シリーズのツーリングというモデルが挙げられます。

クーペとは?

BMW 4シリーズ クーペBMW 4シリーズ クーペ
BMWの場合、クーペはそれぞれ2シリーズ、4シリーズに設定されています。写真は4シリーズのクーペで、これは3シリーズをベースモデルにして設計されています。価格は573万~875万円。なお、同じ4シリーズにグランクーペというものもありますが、4枚ドアでリアに傾斜があり、しかもハッチバックという、複雑なデザインに。一般的には4ドアセダンになりますが、BMWはクーペと呼んでいます。

 クーペとは、基本は2ドアで、背が低く楔形のクルマを表します。トランク部分への傾斜が緩くなっているのが特徴で、スポーティなクルマに多いボディタイプです。

 クーペも様々な枝分かれが多く、ドアが4枚ありサロンがあっても、リア部分の傾斜が緩いと4ドアクーペと呼ばれます。また、基本形は同じでもリア部分が寝ていないノッチバック・クーペ(ノッチ型のクーペ)というタイプなどもあり、判別がつきづらいことも。

「基本は、フォルムのラインが緩やかな楔形のクルマ、と覚えておけば良いでしょう。ちなみに、よく言われるハッチバックというのは、トランクの開き方を表したもので、ボディタイプではありません。ヘリコプターや潜水艦のハッチのようにトランクが開くことから、ハッチバックと言います(伊達)」

 BMWの4シリーズや6シリーズがクーペにあたります。また、3シリーズにはハッチバックもラインナップに加わっています。