2020年米大統領選挙で民主党の候補指名を争っているエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)の陣営は、4-6月期に1910万ドルの献金を集めたと発表した。前四半期の3倍以上の額で、同じく小口献金だけに頼るバーニー・サンダース候補(バーモント州)を上回った。  ウォーレン氏は最近行われた全米規模の世論調査で支持率が上昇中。支援者に宛てて8日に送られた電子メールには、4-6月期に38万4000人から平均して28ドルの献金を受けたことが記されている。またメールによれば、献金者の80%以上は初めて陣営に寄付する人たちだった。