2020年の米大統領選に向けた民主党の候補指名争いは、初の討論会を受けて5人が先頭集団を形成する構図が一段と明確になった。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースによる最新の世論調査では、ジョー・バイデン前副大統領が支持率でリードを維持し、それをエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)が僅差で追いかけている。  調査では、第1候補としてバイデン氏を支持した人が26%となった。