マツダ3のファストバックとセダンマツダは人間のバランス能力を主題に新世代車両構造技術“スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー(SVA)”を考案 その第1弾は「誰もが羨望するクルマ」を開発テーマに掲げたマツダ3 ボディタイプは5ドアHBのファストバック(右)とセダン(左) 従来のアクセラの後継車 Photo by Akihiko Kokubo

このモデルからマツダの挑戦が始まる「マツダ3」がデビューした。ボディタイプはファストバックとセダン。エンジンは4種。新しいスカイアクティブXは10月発売予定。

全世界でマツダ3を名乗る
ニューモデル

 新しいクルマ作りに挑戦したオールニューモデル、マツダ3がデビューした。マツダ3は、アクセラの後継モデル。モデルチェンジを機に、海外名称と統一され、全世界でマツダ3を名乗る。

 ラインアップは、5ドアHBのファストバックと、4ドアセダンの2シリーズ。パワーユニットは1.5リットル・DOHC16V(111ps)、2リットル・DOHC16V(156ps)、1.8リットルディーゼルターボ(116ps)、そしてスカイアクティブXと呼ぶ世界初のSPCCI(火花点火制御圧縮着火)仕様2リットルガソリンの4種。すぐに発売されるのは1.5リットル・DOHC16V(ファストバック専用)、2リットル・DOHC16V、1.8リットルディーゼル搭載モデル。

 スカイアクティブXの詳細は未公表。発売は10月を予定している。

 トランスミッションは6速ATが基本。ファストバックは一部グレードに6速MTをラインアップ。駆動方式はFFと4WD。