「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方
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部下に仕事を任せられない上司は、部下を育てることができず、結果としてチームをダメにする。彼らの共通点は、プレイヤー時代は優秀だった人が多いこと。ドクターシーラボなどで社長を経験し、現在は経営コンサルタントとして活動する池本克之氏によると、「任せられない上司」には、3つのタイプがある。池本氏の新著『「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方』の中から、そんなダメ上司たちの特徴を紹介する。

プレイヤーとしては優秀でも
リーダーとしては…

 第1回で、「モラル感覚の違いがチーム内に摩擦を生じさせる」とお伝えしました。しかし、実際にはそうした部下にも仕事を任せていかなければなりません。

 上司としては「仕事を安心して任せられないから、任せるのはやめた」ではすまないのです。「すべての部下を動かして、チーム全体のパフォーマンスを上げる」のが上司の仕事なのですから。そもそも、部下にうまく仕事を任せられていないのに、「すぐやるチーム」をつくれるはずがありません。

 今度は「任せられない上司」という視点で見てみましょう。

 任せられない上司には、共通点があります。それは「プレイヤー時代にバリバリ働き、華々しい成果をあげてきた」ということです。