40歳メタボライターがめざせ標準体重!を目標に、78万部突破のベストセラー『医者が教える食事術 最強の教科書』を使って始めたダイエット企画。糖質中毒を脱し、停滞期もクリアし、最近はダイエット中でも食べられる「ラーメン屋」めぐりを楽しみつつ、なんと夢の60kg台突入! もうメタボとは呼ばせない!

「糖質制限」はお金がかかる、は本当か?

 「ずっと同じもの食べていて、飽きない?」

 「言うな。本当に飽きる」

 実家の母との電話での会話。適当に「ご褒美」の串焼きを取り入れて飽きを回避してはいるが、このころ忙しさにかまけて、ずっと松屋の焼肉定食(ごはんを冷や奴に交換)ばかり食べていた。

 その数日後、大学時代の先輩が郷里から上京するというので夕食をご一緒することになった。この連載を読んでいた先輩は最近の様子を私から聞いて一言。

 「ずっと同じもの食べていて、飽きない?」

 「……」

 面白くないネタも3回以上繰り返せば笑いにつながるというのはこの方が教えてくれた知恵だが、こちらは苦笑いするしかない。

 糖質制限といえば……と語り出した先輩。

 「昔、糖質制限やっていたことがあって、すぐ10キロくらいやせちゃったけど、なにせ食費がかかるじゃない。続けられなくて」

 あー、そういえば昔そんな話を確かにされていた。やっぱり糖質制限って効くんだなー。

 「それで興味があったんだけど、CoCo壱番屋でごはんをカリフラワーにかえたカレーがあるらしくて。まだ食べに行けてないけど」

 カレー! 糖質制限を始めてから、ライス抜きカレーしか食べていない。ごはんのかわりになる刻みカリフラワーについても、存在は聞いていたが自炊に取り入れる機会がなく、そのままにしていた。

 後日CoCo壱番屋を見つけ、さっそく「低糖質カレー」をいただく。カリフラワーを一度に約180グラム食べるというのは初めてだが、均質に細かく刻んであり、また、カレーと具材がメインを飾るだけあってあまり違いを気にせずに1杯ぺろりと平らげることができた。

 カレーが恋しいとき、これはアリだ。そして今、まさにカレーが恋しい時期だった。