ラシーダ・トレイブ米下院議員(民主、ミシガン州)は16日、イスラエルのヨルダン川西岸の訪問を取りやめた。イスラエル政府はこの数時間前、言動に一定の制限を課した上で、人道的な見地から同氏の入国を認めていた。イスラエルは15日、同国に対するボイコットを支持したとして、トレイブ氏とイルハン・オマル下院議員(民主、ミネソタ州)の入国を禁じた。先月には両氏の訪問を認めていたが、入国許可は「弱さをさらすことになる」とのドナルド・トランプ大統領の呼び掛けに応じる形で方向転換した。
トレイブ米議員、イスラエル訪問を断念 入国条件「信条に反する」
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