誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。

「役づくり」のためなら、
7台のセスナもチャーターする

私は、「スッピンでは、経営はできない。スッピンでは、リーダーは務まらない」と考えています。「演じる」ことなしに仕事をしているうちは、大きく飛躍することはありません。私は元来が内向的で、おとなしく、無口で、帰宅してから、翌朝に自宅を出るまで、ひと言も口をきかないことすらあります。でも、内気な自分を超えていかなければ、現状から抜け出すことはできません。そう思い、「経営者」や「リーダー」の役づくりをして、「演じきる」ことを心がけています。

役づくりの参考にしているのが、「最高基準を持っている人」「一番の実績を持っている人」です。成功への近道は、「成功者のマネをすること」です。超一流になりたければ、超一流のように振る舞ってみる。たとえ背伸びすることになっても、成功者のマネをしているうちに、「当たり前の基準」が上がります。だから私は、自分の言動や行動を、「いきなり最高基準」に合わせるようにしています。
経営者としてはじめて店舗を持ったのは、有名サロンが軒を連ねる最高基準の場所、いきなり「銀座」でした。出勤時間も、いきなり「始発」です。
はじめてサーフィンをしたのは最高基準の「ハワイ」で、はじめてスノーボードをしたのは最高基準の「ニセコの頂上」。
社会人になってはじめて野球をやることになったとき、練習場所に選んだのは、最高基準の「グアムでキャンプ」。はじめての試合の対戦相手は、元・巨人軍の選手(定岡正二さん、篠塚和典さん)も在籍する強豪チームで、しかも球場が「神宮球場」でした。
人生ではじめて購入したクルマも最高基準である、いきなり「フェラーリ」です。もちろん、サーフィンも、スノーボードも、野球も、すべて「会社のクラブ活動」です。そして、フェラーリに乗るのも「役づくり」の一環で、単なる趣味ではありません。
自分の立ち居振る舞いも、「一流の経営者」に見えるように演出をしています。超一流の人の動画を参考にして、一挙手一投足をマネしてみることもあります。
鏡の前で表情をつくってみたり、自分が登壇した講演会のビデオを見たり、テープレコーダーに吹き込んで聴き直したりしながら、「一流の経営者」にふさわしいかをチェックしています。ひとりでいるときでも役から離れず、「常に自分の後ろでカメラが回っている」「常に、誰かに見られている」つもりで自分を律しています。
また、「言葉使い」も管理しています。感情は言葉に影響され、行動の引き金になりますから、できるだけ「エレガントな言葉」を使うようにしています。そして、役づくりを続け、演じ続けているうちに、脳が勘違いをはじめて、自分の中の当たり前の基準が引き上がりました。「できて当然」と思えるレベルが上がって、自分の性格も、表情も、言葉使いも、少しずつリーダーにふさわしいものに変わってきたのです。
この「脳に勘違い」をさせるのが、「いきなり最高基準」の威力なのです。