水出しコーヒーは過去の話。ニューヨーク市では、タピオカの入った「バブルティー」が急速に広まり、専門店が次々にオープンしている。大手チェーンが拡大する一方、新しいブランドが開業したり、他市場からの参入を試みたりしている。
その過程で、タピオカティーは変化している。クリームチーズやふわふわのミルクの泡といったトッピングや黒糖フレーバーなど、今では無数のバリュエーションがある。氷や砂糖の量も変えられるし、タピオカ以外の粒(バブル)を選ぶことすらできる。
ニューヨーク市を拠点とするカンフー・ティーは世界中に店舗を構えるチェーン店だ。全てのメニューを考えると、組み合わせは3000通りを超える。ティーではないドリンクも提供している。
カンフー・ティーの広報担当者は「コーヒーもあります」と述べた(コーヒーにタピオカを加えることも可能)。