受益者の範囲を広げることで質問の質や方向性が変わっていきます。もっとよくしたい、もっと幸せになりたい。そう思うならば、その幸せを享受できる人の範囲を拡大して、みんなでもっともっと幸せになる道を探せばいいのです。

「自分のことになれば誰でも真剣になる」という言葉がありますが、自分だけのために払える努力はたかが知れています。小さく満足してしまえば、それ以上は望みません。しかし、受益者の対象を世界大に広げたときに、大きな志が生まれます。「自分だけのため」から「みんなのため」にシフトするのです。このようなシフトを起こさせるのも「みんなの悦びにつながる質問」をすることによって可能になるのです。

 人は見かけによらず、その内面生活や本性には無限のバリエーションがあります。したがって、他人や自分を理解しようとしたら、聞いてみなければわかりません。だからこそ質問の力が必要なのです。ぜひこの質問の力を活用して、自分らしい人生を歩み始めてみてはいかがでしょうか。