藤由達藏
新型コロナウイルス感染拡大予防による外出自粛で自宅にいる時間が多い昨今。時間がある一方で、「やるべきことを先延ばししてしまう」「何かを始めようと思っても行動に移せない」といったことはないでしょうか。そうなる一番の原因は、自分自身の思考・感情・環境(状況)・気分が整理しきれず、「よくわかっていない」状態だからです。それを解決する簡単な方法が「ノート」を使うこと。ノートをつけることで、自分の思考、感情、環境や状況、気分などが見えるようになるのです。

新しい一年の始まりは、新たなことを始めたくなる人も多いのではないでしょうか。「今年こそは○○する!」といった目標を達成するのに大切なのが「行動力」です。しかし、実際は約9割の人がすぐに行動に移すことができないといいます。では、どうすればすぐに行動を起こせる人になれるのでしょうか。

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」。これは、スティーヴ・ジョブズが残したとても有名な言葉です。このジョブズの「質問」は、人生の核心を突いたものであり、世界中の多くの人々に感銘を与えました。このような自分に対する問いかけは、自身の内なる声に気づくことができ、行動を起こす一番の力となります。そこで今回は、藤由達藏氏の『たった1つの質問がなぜ、人生を劇的に変えるのか』(青春出版社)から、「自分を変えるための質問」について具体的なやり方を紹介します。

2019年の始めに、“今年の目標”を掲げた人も多いのではないだろうか。こういった目標の達成に成功する人としない人には「ある違い」が存在する。それは「すぐに行動に移せるかどうか」だ。この行動力こそが人生において成功できるかどうかのカギとなる。そこで、35万部を突破したベストセラー『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』の著者・藤由達藏が、すぐに行動できる人になるための習慣やマインドチェンジについて解説する。

2019年の始めに、“今年の目標”を掲げた人も多いのではないだろうか。こういった目標の達成に成功する人としない人には「ある違い」が存在する。それは「すぐに行動に移せるかどうか」だ。この行動力こそが人生において成功できるかどうかのカギとなる。
