ドナルド・トランプ米大統領は3日、政敵であるジョー・バイデン前副大統領を調査するようウクライナと中国に求めた。外国政府に対し、自らの再選を後押しする可能性のある調査の実施をあらためて呼び掛けた。トランプ氏を巡っては、7月にウクライナ大統領に対して、バイデン氏に関する調査を行うよう要請していたことが発覚。トランプ氏が政治的な利益を得るために職権を乱用した疑いがあるとして、下院民主党は弾劾調査に乗り出している。トランプ氏はこの日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、バイデン氏の調査を指揮するよう要請。「私ならバイデン(親子)への調査を開始する」などと述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。
トランプ氏、中国にもバイデン氏調査呼び掛け ウクライナに続き
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