企業向けソフトウエア大手の米オラクルは、先月から療養のため休職していた共同最高経営責任者(CEO)のひとり、マーク・ハード氏が死去したことを明らかにした。62歳だった。今のところ死因は公表していない。  ラリー・エリソン会長は「オラクルは素晴らしい、愛されたリーダーを失った。彼はオラクルでの十年間で大変多くの人々の人生に影響を与えた」と述べた。  今後はもう1人の共同CEOのサフラ・カッツ氏が単独でトップを務めることになる。