2016年米大統領選へのロシア介入疑惑に関する捜査についてウィリアム・バー米司法長官が進めている検証作業が、犯罪捜査に発展した。事情に詳しい関係者が明らかにした。これにより、検証作業を主導しているジョン・ダーラム連邦地方検事は参考人の召喚や大陪審の利用が可能となる。犯罪捜査に発展した要因や、バー氏とダーラム氏がどのような証拠を発見した可能性があるかについては、今のところ分かっていない。ロシア疑惑捜査に関する検証開始が5月に発表された際、複数の司法省当局者は、政治運動に関する防諜(ぼうちょう)捜査が変わる可能性があると指摘していた。イタリア政府とオーストラリア政府は、ロシア疑惑捜査の発端を調べているバー氏に協力したことに問題はないとの見解を示している。両政府はそれぞれ野党から批判を受けている。