ハリウッドの新作戦争映画「ミッドウェー」のプレミア上映会を終えた5日、ローランド・エメリッヒ監督(63)の邸宅でパーティーが開かれた。監督はプールの周りで南国風のたいまつや、寿司の並ぶテーブルの間を縫って歩きながら、2枚の記念撮影に収まった。1枚はミュージカルドラマ「glee/グリー」の人気俳優ダレン・クリスとの写真だ。ダレンは「ミッドウェー」では旧日本軍と戦ったパイロット役で映画に出演している。もう1枚は中国の制作会社、星光文化娯楽(スターライト・カルチャー・エンターテインメント)の幹部何人かと並んで撮ったものだ。スターライトはエメリッヒ監督の作品に資金を提供した。「インデペンデンス・デイ」や「デイ・アフター・トゥモロー」などのヒット作を手掛けたエメリッヒ監督は、中国人幹部と初めて会った当時を振り返り、「最初は『おいおい、いったい誰なんだ』という感じだった」と語った。「でも今では友人同士だ」
ハリウッド映画「ミッドウェー」 後ろ盾は中国の理由
有料会員限定
あなたにおすすめ