日産スカイライン400Rのインパネ400Rはアルミ調インテリア加飾と各部のレッドステッチがスポーティさを演出 バイワイヤー方式のダイレクトアダプティブステアリングは自然な操舵感が魅力
日産スカイライン400Rの前席
日産スカイライン400Rのリアシート400Rはサポート性を高めた専用本革スポーツシート標準 前席は電動調整仕様 乗り心地はしなやか 室内長2000mm
日産スカイライン400Rの荷室トランクは510リットルの大容量 9インチのゴルフバッグが4個積める

 最新スカイラインは、日産がダイレクトアダプティブステアリングと呼ぶ世界初のバイワイヤー式ステアリングを標準装備。400Rは、電子制御式ダンパーを標準で採用する。実際、「毎年のようにリファインの手を加えてきた」といわれる前者は、デビュー当初の違和感が消え、操作フィーリングは自然になった。後者は路面が滑らかである限りは、好ましいダンピング効果を示してくれた。

 だが、路面からの大入力を受けると、ボディ全体がそれをいなしきれない感触が残るなど、骨格そのもののポテンシャルに疑問が残ったのは事実。そもそも、最新モデルながらアイドリングストップ機構が未装備、パーキングブレーキが足踏み式で、ACCで停止後の保持ができないなど、このクラスのモデルとしては物足りない部分も散見された。

 大幅なリニューアルを受け新型を名乗るものの、13thスカイラインは登場から間もなく6年が経過する。そろそろ全面的な刷新を行うタイミングだろう。優れたエンジンを手に入れたからこそ、そんなことを改めて思う“走りのスカイライン”だった。