米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は18日、ドナルド・トランプ大統領とホワイトハウスで会談し、経済や金利について議論した。米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した。FRBは7月以降に3回利下げを実施。10月の追加利下げで政策金利は1.50~1.75%となった。FRBは設備投資の冷え込みと世界の経済成長減速を受け、米経済の急激な悪化リスクに備えるための利下げに踏み切っている。FRBの発表文によると、「パウエル議長のコメントは先週の議会証言での発言と一致していた。金融政策を巡る自身の予想については議論せず、政策経路は完全に、経済見通しに関わる今後の情報次第だと強調するにとどめた」という。