「どんな自分になりたいか」から
食事を見直してみる

 この食生活の変化によって体がどう変化したかというと、4.5kg増量。目標としている体重まであと1.5kgというところです。「え、体重を増やしているの?」と思った方もいるかもしれませんが、なぜならば、彼女が理想とするのはメリハリのある体。一度体重を増やして、削るところは削る、という段階を踏むため、現在は増量ステージなのです。

「女性らしく、柔らかそうに見えるけれど、ちゃんと鍛えている、というのを目指したい」

 以前の自分の体形について、「痩せてはいるけれど、なんだか不健康でおばあちゃんみたいだと思っていた」と評する吉田さん。今は、トレーニングによって変化が見えてきた!とうれしそうに話してくれます。

 ただ、彼女の優先順位1位は仕事。睡眠の優先順位を高めたという今ですら、平日は朝5時半起きで7時から8時の間には、オフィスに出社します。しかも、週末は寝て体力回復…というわけでもなく、日曜日の朝8時から筋トレをしているというエネルギッシュさ。「それができる体であることがありがたい」といいます。

「どんな食事にするのかは、そもそも、どんな自分になりたいか、というところが始まり。理由をきちんと理解した上で食事を改善していく方が続けられる。今は、トレーナーの言葉を聞きながら、自分のなりたい姿に向けてどうすべきか考えていきたい」

 こんなふうに信頼を寄せて、行動を変え、結果を出してくれたらトレーナー冥利につきますよね。パーソナルトレーナーをつけるというと、どこか特別感がありますが、吉田さんが見つけた“今の自分にとって続けられる形”がパーソナルトレーナーだったということ。継続できる形は人それぞれです。

「自分の体のことをケアして、投資してあげられるのは自分しかいない。蓄積は、お金や時間では買えないもの。本質的なことを間違わないように、きちんと体のことを考えて健康を維持したいと思います」