最もトクする方法は
「MY経済圏」をつくること

 自社のサービスにユーザーを囲い込み、独自の経済圏をつくることは間違ってはいない。カード、スマホ決済、スマホのキャリアなどをすべて同グループでまとめられれば、ユーザーにもメリットは大きい。

 ただ、気づいたら事業者に取り込まれていたという状況になるよりも、より決済でトクしようと思うなら、ユーザー自身が意識して経済圏をつくるべきだ。その際、シンプルなのは付与されるポイントを軸に考える方法だ。

 普段から現金代わりに使っているのが「Suica」であれば、Suica残高に交換できるJREポイントが貯まるJREカード(ビューカード)を使えばよいわけで、Suicaのチャージや定期券の購入だけでなく、買い物・公共料金の支払いもまとめれば効率がいい。キャッシュレス生活をすればするほど、Suicaの原資が貯まることになる。

 ドコモユーザーで、アマゾンでよく買い物をする人なら、dポイントを貯めるとおトクだろう。ポイントを使い、電話料金を合算払いにして支払いができるからだ。

 ドコモユーザーなら毎月dポイントの付与があるし、還元率が高めのクレカのdカード(1%還元)やdカードゴールド(10%還元、ただし年会費がかかる)などのクレカをつくれば、スーパー還元プログラムの対象になり、ポイントが貯まるスピードも速くなる。

 カードが嫌いならdカードプリペイドという手もあり。審査も年会費・発行手数料も不要で、200円(税込み)の決済につき1ポイント付与される。iD払いが可能で、ローソンでの使用なら3%オフの特典も(一部商品を除く)。カードとdアカウントの紐づけをくれぐれもお忘れなく。むろん、決済アプリのd払いを使ってもdポイントが貯まるのは言うまでもない。