ソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド」は、犬の散歩代行アプリを手掛ける米ワグ・ラブズの株式ほぼ50%を同社に売却することで合意した。複数の関係者が明らかにした。ワグは今年に入り数十人規模の人員を削減済みだが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した社内文書と関係者によると、9日付で追加の大規模人員削減を実施する。ワグのギャレット・スモールウッド最高経営責任者(CEO)は9日の従業員宛てメモで「ソフトバンクとは友好的に決別する。ソフトバンクは今後、取締役会に代表者も送り込まない」と述べた。
ソフトバンクG、犬の散歩代行アプリ「ワグ」への出資引き揚げ
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