米誌タイムが2019年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に選んだスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)について、トランプ大統領は「アンガーマネジメント(怒りの制御)の問題に取り組む」べきだと批判した。さらに、トゥンベリさんは「友人と古き良き映画でも見に行くべきだ!グレタ、落ち着け!」とツイートした。これを受けて、トゥンベリさんはツイッターの略歴を「アンガーマネジメントの問題に取り組んでいるティーンエージャー。友人と今、古き良き映画を見てくつろいでいる」に変更した。トゥンベリさんはヨットで大西洋を横断して温暖化ガス排出削減を訴えた。今年の国連「気候行動サミット」では、世界の首脳陣の「空っぽの言葉」を批判し、気候変動対策の強化を求めた。