=激務の女性経営者を栄養不足から救った「ほったらかし」料理の力
多忙な日々の中で、健康的な食事のためにできることとは? Photo:PIXTA

 今回は、企業の女性活躍推進の実現を支援する(株)CHANCE for ONE代表の清水レナさん(46歳)に、ご自身の食生活についてインタビュー。体調の変化をきっかけにご自身の食生活を少しずつ改善してきた清水さんに、今の生活に至るまでのストーリーを聞きました。

コンビニ食続きで極度の栄養不足に…
身をもって知った食べることの大切さ

清水レナ
しみず・れな/(株)CHANCE for ONE代表取締役社長、女性活躍推進コンサルタント。 立命館大学経済学部卒業後、リクルートコスモスにて経営トップの秘書として従事。マンパワー・ジャパンのキャリアコンサルタントを経て、コーチ・エィにてビジネスリーダーやマネジメント層へのコーチとして従事。 2012年(株)CHANCE for ONEを設立し代表取締役社長に就任。現在は女性活躍推進の実現を目指す企業法人向けに、組織コンサルティング及び教育研修プログラムの提供を行う。

 起業のため毎日仕事にまい進していた7年前、清水さんの食生活の乱れはピークにありました。朝は前日の夜にコンビニで買った菓子パンを口にし、昼もコンビニで買ったおにぎりとおみそ汁。エネルギーになるものと温かいものをとりたいと思っても、仕事中はお箸を持つのも面倒…。22時くらいに仕事が終わればファミレスで食事をとり、もっと遅くなる日には夜もコンビニでお総菜、という生活だったといいます。

 食事を顧みることを後回しにし続けて半年後、ついに体が音を上げました。体重も落ち、頭がさえて夜もあまり眠れず、疲れが蓄積されていく…。そして、原因不明の微熱が続くようになり、仕事もままならなくなってきたのです。

「極度の栄養不足ですね」

 そう病院で診断されたとき、自分の体が資本だということを痛感したといいます。その診断後、医師のアドバイスをもとに最初はサプリから食生活改善をスタートした清水さん。以降、本を読んだりして勉強するうちに「そもそも、ちゃんと食事を食べよう」と思うようになりました。けれども、目の前の仕事量が変わるわけではありません。料理に使うエネルギーも残っていない…。そこで清水さんは、まずは生活環境を変えようと決意しました。