3つ目は、面接で質問をしたときに、相手があいまいな表現や、ぼやっとした話をしないかどうか。たとえば、従業員数が減っているのか増えているのか聞いた時に、「この2年で50人ほど増えて、今は500人ほどになりましたね」と答えるか、「最近だいぶ増えましたね」と答えるか。あるいは、「1ヵ月のうち、経営陣と直接話し合える時間はどのくらいあるのでしょうか?」という質問に対して、「『第4月曜日に必ず経営会議をしていますので、そこで経営陣と話をすることは可能です」と答えるか、「1ヵ月に1回くらいはあると思います」と答えるか。

この3つのポイントを確認すれば、オープネスが高い会社かどうか、ある程度は見極めることができます。あとはもっとシンプルに、面接官たちと話していて相手のことを格好いいと思えるかどうか、仕事を楽しんでいるように見えるかどうかですね。

20代半ばから30代半ばくらいまでのゆとり世代や、10代半ばから20代半ばまでのZ世代の人たちは、成長過程でバブル崩壊や東日本大震災を経験していますから、形あるものや利益の最大化だけが、絶対的で意味あるものだとは思っていません。もちろん自分の利益は大事ですが、こんなかっこいい社長のものとで働きたいとか、こういう魅力ある上司になりたいとか、そういった個人にフォーカスした点を重視する人も多いはずです。もし採用する側であれば、彼らのニーズもよく知っておく必要があります。