ビジネスモデルのお手本は
熊本のくまモン

 このビジネスモデルの参考になったのが、熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモン。くまモンは日本国内での使用・流通においては、熊本県の許可があれば、ロゴとキャラクターを無料で利用できる。

「くまモンを使う場合は、申請と許諾番号の記載が必要ですが、ずん子はそれも撤廃しました。申請をなくせば、より手軽に使ってもらえるのはもちろん、申請に関する手間をなくせるので運営側にとってもメリットは大きいのです」

 また、東北以外の企業が商用利用する場合は有償だが、できるだけ利用のハードルを下げるため、商品販売には「ライセンスシール」を導入している。

「1000円以内のずん子グッズを作って販売する場合には、1枚50円のライセンスシールを買ってもらい、それを商品に貼ることで、許諾と同義にしています。ここでも契約と監修は不要なので、時間とコストを抑えた商品作りができます」

 とにかく、できるだけ使いやすく便利に、というのが東北ずん子のコンセプトになっている。