2018年10月にイスタンブールのサウジアラビア領事館内で反体制派記者のジャマル・カショギ氏が殺害された事件で、サウジ当局は5人に死刑判決を言い渡した。検察の23日付の発表文によれば、5人に死刑、殺人の隠ぺいに関与したとして3人に24年の実刑判決が下された。事件当時に情報機関の副長官だったアフメド・アッシリ氏とムハンマド・ビン・サルマン皇太子の側近だったサウド・カハタニ氏は罪に問われず、釈放された。