予約7ヵ月待ちのマンツーマン美容コーチング+ヘアメイクレッスン「ビューティチェンジ」で1000人の女性の変身をお手伝いしてきた姉妹ユニットの姉・山口直美さん(ヘアメイクアップアーティスト)と妹のeriさん(メンタルコーチ)の初の著書「激変!ビフォア・アフター-今のあなたを最も美しく魅せるヘアとメイクの法則」が話題となっている。
 本書では、女性30代~40代で、多くの人が経験する「今まで似合っていたものが似合わなくなる問題」を、ヘアとメイクを変えることで解決。40代以降でも驚くほどの美の伸びしろがあることが明らかにしている。
 本書の中から、少し変えるだけで、劇的に洗練された大人になれる、ヘアやメイクの法則とテクをご紹介する。

「今年こそ自分を変えたい」と思ったら、まず、初めにやるべきことビューティチェンジヘアメイクレッスンで実際に変わったお客さまのビフォア・アフター。

「何かが足りない」という考えを捨てる

「今年こそ自分を変えたい!」と思っている方も多いかもしれません。
「何かを変えたい」「おしゃれを見直したい」と思った時、たいていの人は「自分には何かが足りない」と思っています。だからとにかく何かを付け足す、足し算をすればいい、と考えがちです。でもほとんどのアラフォーの場合、それは逆効果です。

 また「痩せたら○○したい」など、現在の自分を否定してあきらめている人、「怖く見られてしまう」「本当の自分は○○なのに、逆の印象を持たれがち」など、外見と中身のギャップに苦しんでいる方も多くいらっしゃいます。そういう方にまずお伝えしたいのは、「大丈夫、今のあなたのままで変われます!」ということです。

 ビューティチェンジにいらっしゃる方々も、「過去にいろいろやってきたけれど、なかなか自分の思うようにいかない」という八方塞がりの状態の方や、どこをどう変えていいかわからない方がほとんどです。そういう方こそ今までの常識を一旦追い払ってみる、なんとなく惰性で使っていたメイク用品を見直してみるなど、引き算の発想が必要なのだと思います。

 冒頭にご紹介した4人の方は、ビューティチェンジレッスンに来られた実際のお客さまです。変わりたい動機、なりたい像はそれぞれに違いますが、全員が“その人らしく、格段に良くなっている”というのが共通の印象だと思います。それは、なかったものを付け足すのではなく、すでに持っているチャームポイントを活かしているからです。
「垢抜けたい」とおっしゃる方はかなり多いですが、垢抜けている人というのは足し算ではなく、引き算を知っている人です。全部に全力を注ぎ込まなくていいこと、どこを引けばいいかをわかっている人。自分という素材を活かし、トータルバランスで客観的に自分を見るというのが垢抜けるための必須事項です。

「どういうふうに自分が見られているか」は、自分だけではなかなかわかりません。ビューティチェンジでビフォア・アフターの写真を撮るのは、最新の自分をそのまま映して、ヘアとメイクを変えるとどう見えるか、客観的に知るためのもの。ビフォアは、「メイクもヘアも普段通りにしてきてください」と伝えているので、すっぴんではなくセルフメイクです。よく半顔はノーメイク、半顔はプロによるメイクで左右差で見せる、という方法がありますが、私たちは全顔でメイクすることにこだわっています。そうすると、メイク中に徐々に変わってくるので、ご本人は、自分がそんなに激変していることに気づかないのですが、ビフォアとアフターの写真を見比べてみた時に初めて、ご本人がいちばんびっくりされるのです。「変わらないと思っていたのに、こんなに変われたんだ!」と。
 変化の幅は人それぞれですが、もうあきらめていた人ほど変わり方が激しいです。