現在、児童ポルノ被害が爆発的に増えている。中でも顕著に確認されているのは自画撮り被害で、被害者の半分以上が中学生だ。加害者はSNSなどで児童に巧妙に近づき、幾度となく会話を続け、少しずつ信用を得て、個人情報を得ていく。

 裸の写真を要求する際にはもう「これまでにもらった君の個人情報を悪用するぞ」と脅している場合も多い。

 経験値の少ない子どもたちは、加害者から「会おう」「もっと君の写真が欲しい」と言われると、それを無視することが相手に悪いと思い、要求に応じてしまうのだ。

 また、子どもたちが会話を無視すれば、今度は「社会的に殺してやる」「勝手にお前の写真を使ってSNSで援助交際相手を募集、と投稿してやる」と脅し、児童から性的動画や画像を送らせるのだ。

加害者に甘い、日本の刑罰

 児童への性犯罪において、日本がいかに加害者に甘い国なのか。それは海外と比較するとよくわかる。

 今年11月4日、オーストラリアのパース空港でスマホに児童ポルノ約200点を所持していた日本人男性が逮捕された。