米軍の空爆で死亡したイランのガセム・ソレイマニ司令官の葬列に詰めかけた群衆が将棋倒しになり、少なくとも40人が死亡、200人余りが負傷した。現地では米国に抗議し、多数の群衆が集まっていた。  イラン国営テレビによれば、事故はソレイマニ司令官の遺体が埋葬される予定だった南東部のケルマンで起きた。  当局は7日に空爆で死亡した司令官の埋葬を予定していたが、群衆が殺到したため、葬儀車両が墓地に到着できないとして延期した。  イラン救急サービスの責任者は国営テレビに対し、将棋倒しの原因は葬列にあまりにも多くの人が集まったためで、攻撃を受けた兆しはないと話した。 。