ちなみに、さまざまな場面でこれができるようになると、今までの生活に余白をつくることができるようになり、「新しい習慣」を導入しやすくなります。

B)ゴールラインを引き上げる

「行動」の難易度を引き上げるのもひとつの方法です。たとえば、「今までは1カ月に1冊、日本語のビジネス書を読んできたけれど、辞書を片手に、ドラッカーの本を原書で読んでみよう」というのもアリです。

 また、「行動」の質を上げるのもいいでしょう。「今までは1カ月に1冊ビジネス書を読んできたけれど、その感想をブログに書いてみんなに伝えるところまでやってみよう」といった具合です。

 何事もどんどんうまくなっていく人というのがいます。そういった人たちは手応えをつかむと、締め切りを早めてゴールラインを引き上げ、自分自身を成長させる仕組みをつくるのが上手なのです。

 ただし、ほかの方法と同様、この方法も合う・合わないがあります。「自分を楽しませる仕組み」のひとつと捉えて、上手に活用してください。

「人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀さとは、行為ではなく、習慣なのだ」。哲学者・アリストテレスによるこの言葉の通り、人は習慣でできています。自分を成長させるのも、夢を実現させるのも、仕事で結果を出すのも、習慣なくしてはたどりつけません。今回紹介したコツで、今年こそ「続かなかった自分」を変えてみませんか?