30代から体はどんどん変わる?「筋肉を育てる」食事が重要な理由
筋肉を落とさないためには、運動だけでなく「食事」も重要です Photo:PIXTA

 ビジネスパーソンにとって、平日にジムに行くのは至難の業です。ダイエット相談を受ける際にも「できれば週に3回行きたいけれど、土日のどちらか1回が現実的」という方が多いですし、そもそも「週に1回しか行けないならジムに通うのはやめよう」と思う人もいるでしょう。しかし、30代に入ると、筋肉量は年に1%減るともいわれています。「体を大きくしよう」とか「細マッチョになりたい」なんてことを思っていなくても、少しでも「筋肉を育てる習慣」を意識しましょう。

筋トレ直後だけじゃない!
日々の食事でタンパク質を意識

 筋肉が落ちるスピードは食事によっても変わってきます。筋肉を落とさないためにはどんな食事を心がけるべきか。重要な栄養素がタンパク質であること、そして筋トレ直後にタンパク質を摂取するのが望ましいとされていることは、みなさんご存じかもしれません。

 しかしながら、筋トレをしていない日のタンパク質摂取がどうあるべきかについて、意識している方は少ないのではないでしょうか。食事記録を見ていると、筋トレ後や忙しいときの食事代わりにプロテインをとることはあっても、朝ごはんなど日々の食事でタンパク質をいかにとるかを考えている人はそう多くありません。食事のボリュームは夜が一番多くなりがちで、朝は何も口にしないというビジネスパーソンもいるでしょう。

 一方で、筋肉の合成が進むのは筋トレ後48時間だといわれています。そう考えると、筋トレ直後だけに気を使うのはもったいないと思いませんか?筋トレをする日もしない日も、朝からきちんとタンパク質を補充してあげましょう。筋肉をつけることを意識したなら、日頃から筋肉を落とさない食生活を徹底することが欠かせないのです。

「筋肉をつけよう」と思っていない人でも、男性ならば1日60g、女性ならば同50gのタンパク質摂取が推奨されています。コンビニの定番商品となったサラダチキンを丸ごと食べても25g程度の摂取量であることを考えると、朝と昼は十分にタンパク質がとれていないかも……という人も多いのではないでしょうか?筋トレをする人はもっと量を増やさなくてはいけないですし、そうでない人も日常的にタンパク質量がどの程度とれているかはチェックが必要です。